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【株とFXチャートの基本勉強】一目均衡表とダウ理論
株やFX投資で資金を減らしているなら、チャートの勉強をしましょう
一目均衡表とダウ理論は基本です。
株とFXは
同じようで
違います。
株式投資とFX投資を同じだと思っていると
大きなケガをします。
株式投資の場合
10年、30年と持ちづづけることができます。
「損切り」ができなくても
長期で保有すれば儲けられる可能性があります。
「短期決戦で株式投資」を行うなら
「トレンド」で儲けることが基本です。
「FX投資の場合」は
「短期決戦」しかありません。
つまり
トレンド発生時で
儲けるしかありません。
トレンドを友達にしましょう。
トレンド is フレンドです。
株式(短期で勝負するなら)とFXの基本は
どちらも
トレンドで稼ぐ
プロトレーダーや
投資の上級者は「トレンド発生」で稼いでいます。
一目均衡表でダウ理論を覚える
チャートを見たら
ダウ理論的には
どうなっているのか?
高値と安値を意識して
チャートを見てください。
大きなトレンドを取っていきましょう
まずは
株のチャートを見ましょう。
SREホールディングスの週足 一目均衡表で見ます。
遅行線がローソク足を抜いてから
上昇トレンドです。
ダウ理論どおりに上昇しているのが
わかりますか?
SREホールディングスの週足
遅行線がローソク足を
下から上に抜いたところで買えば
大きな儲けとなりました。
ダウ理論
安値が切りあがっています。
L1 ⇒ L2 ⇒ L3 ⇒ L4 ⇒ L5
高値も切り上がっています。
安値が切り上げている=高値も切り上がっています。
次は
FXのチャートを見ましょう。
ポンド円 1時間 一目均衡表で見ます。
高値と安値はどうなっていますか?
遅行線がローソク足を
抜けた場所も確認しましょう。
遅行線がローソク足を
下に抜けた場所がN
そこから
下降トレンドが始まりました。
ダウ理論を確認します。
高値が切り下がっています。H1 ⇒ H2 ⇒ H3 ⇒ H4 ⇒ H5 ⇒ H6
下値支持線が5本引けます。
下値支持線抜け場所が
売り場所になります。
売り場所が
S1 S2 S3 S4 S5
別のFXチャートを見ましょう。 今回は一目均衡表ではなくスパンモデルで見ます。
ユーロドル4時間の「スパンモデル」
遅行線がローソク足を抜けてから
少し「もみ合い」状態
その後
ダウ理論どおり上昇トレンドになっています。
移動平均線も
「きれいに」そろいました。
移動平均線が下から
200MA、120MA、75MA、50MAと
「きれいに」そろいました。
上昇トレンドのサインです。
上値抵抗線が3本引けます。
上値抵抗線抜けが
U1、U2、U3
買いエントリー場所になります。
スパンモデルの雲に
跳ね返され
上がっています。
ランデイ・マッケイ氏(トレーダー)へのインタビュー
質問: 最高値や最安値には興味がないのですか?
回答: そうです(興味がありません)。
安値で買い、高値で売りを「仕掛け」たことはありません。
もし安値で買えたとしても、マーケットは その安値で何年間も留まるかもしれない。
資金が寝ることになります。
価格変動が始める前にポジションを抱えることは危険です。
変動が始める状態まで待って
それからポジションを取るべきです。
ランデイ・マッケイ氏は「逆張り」を否定しています。
相場が動き出してから、ポジションを取るべきと
言っています。
要するに
「トレンドで稼ぎなさい」と言っています。
ランデイ・マッケイ氏への質問で「あなたの収益は?」
「だいたい130万ドルでした」と答えています。
130万円ではありません。130万ドルです。
ランデイ・マッケイ氏が銀行に行き自分の口座から100万ドルを引き出し小切手にした。
小切手を持って、メリル・リンチ証券に行き
「支店長に会わせてください」と告げた。
支店長に「この支店で一番経験の浅いブローカーと話がしたい」
なぜなら
ランデイ・マッケイ氏は、意見を持っていないブローカーを使いたかったからです。
支店長は23歳ぐらいのブローカーを紹介したそうです。
ランデイ・マッケイ氏は、100万ドルの小切手を若いブローカーの前に置き
「取引口座を開きたい。この資金の四分の三で、多様な銘柄を買い集めてほしい」
「銘柄はすべて、株価が最高値近辺の銘柄。
あと最高値に近い株価の銘柄を、最高値に近い株価順にリストアップ、そして業種別でもリストアップしてほしい」
「リストアップした資料を、週に1回送ってほしい」
23歳ぐらいの若いブローカーは、その指示を正確に従ってくれたそうです。
ランデイ・マッケイ氏は、開設したメリル・リンチ証券の口座で成功を収めたそうです。
解説する必要はないと思いますが少し説明します。
株価が最高値に近い銘柄を教えてもらい
ランディ・マッケイ氏は、その銘柄を買って儲けた。
最高値なので「売った」のではなく「買った」のです。
高値圏で買って儲けたと言っています。
Aが高値圏なので、Aで買っていく。
Bが高値圏なので、Bで買っていく。
Cが高値圏なので、Cで買っていく。
高いから「売る」のではなく「買い」でポジションを持つ
マッケイ氏は、株価が高くなったので株を買った
相場が動いたら、その方向にポジションを取る。
投資の上級者やプロトレーダーは
トレンドフォローを実践しています。
FXで儲けるには、取引するFX会社も重要になります。
FX会社を選ぶ本当の基準は何かを
見ていきましょう。
一目均衡表とダウ理論でトレンドの発生を確認する
一目均衡表の雲抜けや遅行スパン(遅行線)の実線(ローソク足)抜けで方向性を確認する
一目均衡表の雲抜けや
遅行スパン(遅行線)の実線(ローソク足)抜けの方向性は下方向です。
遅行スパン(遅行線)の実線(ローソク足)抜けと
一目均衡表の雲抜けで
下げトレンドになっています。
高値と安値が下がっています。
ダウ理論で「下げトレンド」と認識できました。
平行線を引いてエントリー場所を確認します
下のチャートでは下値支持線が3本引けます。
平行線を引いて
そこを抜けた場所でポジションを持ちます。
下値支持線抜けなら「売りエントリー」します。
一目均衡表と
ダウ理論と
平行線はトレードの基本です。
この3つの基本でトレードしていきましょう。
トレードすべき方向性が分かりますので、下手なトレードをすることが少なくなります。
FX初心者の人は必ず覚えてください。