一目均衡表とスパンモデル手法 グリコパターンを覚える

一目均衡表とスパンモデル手法 グリコパターンを覚える

株もFXも「将来を予測するという困難なこと」をしていかないと稼げません。

トレンドに乗り

「トレンドを取っていく方法」がベストです。

でも

トレンドを100%つかむことができる「秘密の聖杯」はありません。

 

勝てるシグナルが発生したらトレードをしていく。

勝てる確率の高いパターンで機械的にトレードしていく。

グリコパターンは

「このブログだけのオリジナル」パターンです。

ぜひこのブログでマスターしてください。

勝てるシグナル「グリコパターン」をマスターする

勝てる確率の高い手法に

遅行スパン(遅行線)の実線(ローソク足)抜けパターンがあります。

これだけでも勝率の高いパターンです。

 

グリコパターンとは

遅行スパンの2回目の実線(ローソク足)抜けを狙う手法です。

2度おいしいグリコにちなんで名前をつけました。

 

ドル円30分 スパンモデルのチャートです。

「スパンモデル」を見るのは初めてかもしれません。

遅行スパン(遅行線)と実線(ローソク足)と移動平均線だけ

理解できれば大丈夫です。

Aの場所は遅行スパンが実線(ローソク足)を

下から上に抜けたところです。

もちろん「ここで買いエントリーOK」です。

 

グリコパターンはBです。

遅行スパン(遅行線)が実線(ローソク足)を抜けた2回目の場所。

 

移動平均線も確認してください。

移動平均線の期間が

下から400MA、300MA、200MA、150MA、100MA、75MAと

きれいにそろっています。

長い時間軸でも買いシグナルが出ている証拠です。

遅行スパンとは

ローソク足の終値を単純に26期間(日足なら26日)後ろにずらしたのが遅行スパン(遅行線)になります。

よって、遅行スパンが実線を抜けた場所は、そこから26日前の場所になります(現在位置)

マル(〇)を2か所描いていますが右側のマル(〇)の場所がエントリー場所になります。

時間サイクルの選択

エントリーするために「どの時間サイクル」を使うのか?

例えば日足が上向きで週足が下降トレンドを示していた場合

結論は長期のトレンドである「週足」を使う。

 

相場には3つのトレンドがあります。

「潮流」、「大波」、そして「さざ波」

 

トレーダーは大きな「潮流」(長いトレンド)の方向に沿ってトレードすべきである。

(1930年代の優れた「マーケット・テクニシャンのロバート・リー氏の言葉)

大きな「潮流」の方向へトレードする。

そのために時々起こるマーケットの「大波」を利用して

その方向にポジションを取る。

「さざ波」はノイズとして無視する。

参考文献:アレキサンダー・エルダー博士の書籍「投資苑」より

大きな「潮流」のトレンド方向へ

「大波」のトレンドが合ったら

その方向へ進んでいく。

 

「潮流」と「大波」と同じ方向へエントリーする。

これが「グリコパターン」です。

遅行スパンと実線(ローソク足)と移動平均線の三位一体で勝つ

 

ユーロドル30分 スパンモデルのチャート

 

Aは1回目。遅行スパンが実線を下に抜けた場所1回目

Bが2回目。遅行スパンが実線を下に抜けた場所2回目

上のチャートだとCで移動平均線が下げトレンドを示しました。

 

他のチャートも見ていきましょう。

ドル円60分足で縦マスが6.5PIPS  スパンモデル

上のチャートの左側は

エントリーしにくい相場

 

動かない相場は、儲けられません。

 

一目均衡表とスパンモデルの基本の見方

基本の基本:遅行スパン(遅行線)が実線(ローソク足)を抜いたらエントリーする

グリコパターンは2回目を狙う戦法です。

ドル円30分のチャート 一目均衡表です。

遅行スパンの実線(ローソク足)抜け

1回目でも機能しています。

遅行スパンの実線(ローソク足)抜け

1回目でも機能しています。

2回目もおいしい。

2回目はダマシも少なく「特においしい」

グリコパターン

 

1回目の遅行スパンの実線(ローソク足)抜けから

2回目の遅行スパンの実線(ローソク足)抜けまで

少し間隔があります。

移動平均線の長い期間が下にあることで

「上昇トレンドが崩れていない」と判断できます。

よって

2回目の遅行スパンの実線(ローソク足)抜け(=グリコパターン)

を狙っていきます。

「2回目抜けのグリコパターン」から大きく上昇しました。

 

長い時間軸との関係を確認する

下のチャートは4時間足のポンド円。 スパンモデルです。

上昇トレンドです。

上昇トレンドですが

Rのところで「動きが止まっています」

4時間足で見ると、よくわからないので30分足で確認してみましょう。

ポンド円30分足でみると「レンジ状態」です。

遅行スパン(遅行線)が下から実線(ローソク足)を抜いています。

3回ほど抜いています。

 

4時間足では上昇トレンド中

30分足で見ても

移動平均線が崩れていなく、上昇トレンドを示唆しています。

よって

遅行スパン(遅行線)が下から実線(ローソク足)を抜いた場所で

買いポジションを持ちます。

2回目では上昇してくれませんでしたが

最終的には上昇トレンドへシフトしました。

 

投資苑の教え

相場には3つのトレンドがあります。

「潮流」、「大波」、そして「さざ波」

トレーダーは大きな「潮流」(長いトレンド)の方向に沿ってトレードすべきである。

(1930年代の優れた「マーケット・テクニシャンのロバート・リー氏の言葉)

大きな「潮流」の方向へトレードする。

そのために時々起こるマーケットの「大波」を利用して

その方向にポジションを取る。

「さざ波」はノイズとして無視する。

要するに

4時間足が上昇トレンド

30分足でトレードするなら

買いエントリーサインが出たら買っていく

なぜなら

大きな潮流(4時間足)に

大波(30分足)を合わせることが

セオリーだから

ドル円4時間のチャートです。 スパンモデル

グリコパターンの場所はわかりますよね。

 

遅行スパン(遅行線)が実線(ローソク足)を2回抜けたところが「グリコパターン」です。

マル(〇)の箇所が2箇所ずつある理由はわかりますよね?

もう一度書きます。

ローソク足の終値を単純に26期間(日足なら26日)後ろにずらしたのが遅行スパン(遅行線)になります。

よって、遅行スパンが実線を抜けた場所は、そこから26日前の場所になります(現在位置)

マル(〇)を2か所描いていますが右側のマル(〇)の場所がエントリー場所になります。

 

ドル円4時間チャートのR1の部分 少し動きが止まっています。

30分足でみると、どうなっていると思いますか?

下のチャートはR1の部分の30分足のチャートになります。

少し「もみ合っています」

移動平均線の形を見る限り「上昇トレンド継続」です。

遅行スパンが実線(ローソク足)を抜けた場所がG1とG2

買いポジションを持つ場所になります。

 

違うチャートでも確認しましょう。

グリコパターンとは

・トレンドが発生

・どこかでトレンドが休む

・トレンドが反転していないなら

・トレンドが続く

・そこを狙う

 

上のチャート

ローソク足が雲に沿って上がっています。

「雲に沿っているパターン」

 

雲の上と下が階段状態

「ジミーページパターン」

そして

「グリコパターン」

三大パターンが出現しています。

 

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